本日の記事内容


今回は中京ダート1800mで行われますG1:チャンピオンズCの事前分析について書いていきます。
  • チャンピオンズC過去の人気傾向
  • チャンピオンズC過去の展開傾向と今回の予想
  • チャンピオンズC出走予定馬の個別分析
  • まとめ
以上の内容でお伝え致します。

チャンピオンズCの過去の傾向


[画像:f39e7293.jpg]

本日はチャンピオンズCの事前分析を行って参ります。

まずは人気面と展開面について過去の傾向を探っていきましょう。

【人気面】(過去10年平均)

中京での開催は過去3年分しかありませんので、前身のジャパンカップダート時代のデータも含むこととします。

 1着:4.3番人気
 2着:5.2番人気
 3着:6.1番人気

→ご覧の通り荒れます。チャンピオンズCの歴史が浅いので、何とも言えないところですが、中京に移った3年とも1番人気は勝てていません。逆に二桁人気は過去10年の馬券圏内30頭中、5頭も入っているので穴馬発掘は重要です。

【展開面】(個人的所感も入ります)

ここ2年激流が続いています。昨年はブライトラインがアウォーディーへのアシストもあったか、向正面から激流を作る流れ。一昨年はコパノリッキーの逃げを、外国人騎手二人が絡んでいって激流に。武豊騎手曰く、「意味のわからない絡まれ方」と。その結果、バテ差し得意な馬が台頭した訳ですが、その差し馬に共通したところは、コーナーではインを突いてきたこと。昨年で言うと外を回したカフジテイク、一昨年で言うと同じく外を回したサウンドトゥルーが届かずで終わっています。サウンドトゥルーの昨年はその反省を生かしてインを突いてきましたので、この傾向は間違いないですね。コーナーで余計な脚を使わないことがカギだと思われます。

さて、今年は…ですが、

あまり速くなりそうにないなと。コパノリッキーは最近は絶対に逃げるという訳ではありませんし、というか中京の坂スタートは非常に苦手にしています。ケイティーブレイブも最近は逃げない競馬で結果を出しつつある。となるとあまり速くはならずに、直線での末脚比べにならないかなというのが現時点での見解です。

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チャンピオンズC出走予定馬の個別分析


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それでは上記を踏まえて想定人気順に各馬の見解を書いていきます。

サウンドトゥルー(大野)

想定上位3頭がすべて日本人騎手というのがいいですねぇ。この馬としては前が速くなってのバテ差しに特徴があります。スローでも昨年の東京大賞典のように上位に顔を出すことはできますが、勝つまではなかなか難しい。上に書いた通り、現時点でペースは速くならないかなと思っているので、自ら動いていくような形が必要か。

テイエムジンソク(古川)

さぁ古川騎手でG1制覇となるでしょうか。前走のみやこSでは、そこそこ流れる中で4コーナーから自ら動きだし完勝でした。好位に付けて自ら動けるというのは、バテ差し狙いの馬と比較すればかなり有利だと思っています。あとは鞍上がどこまで思い切って乗れるかですね。

アウォーディー(武豊)

かなりスタミナ寄りの馬で、持久力勝負が良いのは兄弟同様です。その為、直線でのギアチェンジが問われるとかなり厳しい。昨年のようなアシストもないでしょうから、今年は武豊騎手が自ら動いていく可能性もあるかなと。

ケイティブレイブ(福永)

冒頭に書いた通り、逃げなくても競馬ができるようになってきました。ここは強みになると思います。これまでの傾向を見る限りはズブズブのスタミナ勝負になるよりは、ダートにしては素軽い末脚でも勝負できるかなと。直線でのギアチェンジもそこまで悪くない印象。

ロンドンタウン(岩田)

先行できることが魅力です。アンタレスSではスローからのロングスパート戦で良さが出ていたし、エルムSでは湿った高速ダートで力を発揮していました。中京ダートはパサパサの砂になることが多いイメージなので、馬場状態には注視したい。

カフジテイク(ルメール)

今回は差し脚に特徴のある馬が揃っていますよね。この馬もハイペースになった時のバテ差しが得意な訳ですが、どうしても外を回さないとというところがあるので、アテにはしづらいと思っています。ルメール騎手に乗り替わって新しい味を出してくるかどうか。

ノンコノユメ(C・デムーロ)

この馬も差し脚に魅力のある馬です。去勢後、まだパフォーマンスを戻していないように感じますが、前走武蔵野Sは馬券圏内まであと一歩のところまで来ました。末脚に特徴がある訳ですが、コーナーでは加速できず、そこで脚をしっかり溜めて直線で解放したいタイプなので、ロングスパートのような仕掛けになると厳しいと思う。


まとめ


今回は差し脚に特徴のある馬が多く出走してきます。ここで紹介しなかった中にも、キングズガード(藤岡佑)グレンツェント(ボウマン)ゴールドドリーム(ムーア)なども控えています。

ただ一方で確実にペースを刻んでいく馬もいないということで、差し馬には厳しい展開になるのではないかなと見ています。

そうなると先行して直線でスパッと脚を使える馬に有利に働くのではないかなと現時点で考えています。


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