本日の記事内容
今回は阪神芝1600mで行われますG1:阪神ジュベナイルフィリーズの事前分析について書いていきます。
- 阪神ジュベナイルフィリーズの過去の人気傾向
- 阪神ジュベナイルフィリーズの過去の展開傾向と今回の予想
- 阪神ジュベナイルフィリーズの出走予定馬の個別分析
- まとめ
阪神ジュベナイルフィリーズのの過去の傾向
本日は阪神ジュベナイルフィリーズの事前分析を行って参ります。
※写真は去年現地観戦をした際のもの。リオデジャネイロオリンピックレスリング金メダリスト:登坂絵莉さんが来ておりました。
まずは人気面と展開面について過去の傾向を探っていきましょう。
【人気面】(過去10年平均)
1着:2.8番人気2着:5.8番人気
3着:4.9番人気
→ここ2年はソウルスターリングとメジャーエンブレムの1番人気2頭が流石に勝利しています。1番人気が(4-1-1-4)ですから、しっかり実力が人気に反映しているものと思います。
逆に2着、3着が荒れている様子で、ここは2歳馬だけに実力が読みきれていないところなのかなと思われます。
【展開面】(個人的所感も入ります)
→このレースの特徴は2歳戦にしてはそこそこ流れるということです。新馬戦や2歳重賞はスローの単純な末脚比べのレースが多いのですが、2歳唯一のG1ということもあり、短距離を走ってきた馬もここに出走してきます。これが流れる原因です。実際、過去10年でスローは2回だけでした。平均ペースになること、阪神外回りの直線の長さから、前半の追走力、末脚の持続力が共に問われて、総合力の高い馬が有利になります。単純な末脚の最速スピードだけでは勝てないのかなと。
さて、今年は…ですが、
登録馬を見ますと短い距離を逃げてきた馬がいないように思います。逃げるとすればサヤカチャンとコーディエライトくらいでしょうか。コーディエライトは前走スロー逃げをしていますし、控えるかなと思います。サヤカチャンは平均的なペースで逃げて良さを出していますので、全体としては例年通り平均且つ末脚の持続力を問われる競馬になるかなと予想します。
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阪神ジュベナイルフィリーズ出走予定馬の個別分析
それでは上記を踏まえて想定人気順に各馬の見解を書いていきます。
ロックディスタウン(ルメール)
新潟での新馬戦は速い末脚で勝利し、札幌2歳Sではタフな芝で、平均ペースから脚を出し切る形で勝利と今のところ穴がない感じ。札幌2歳Sではスタート直後にかかった様子だったので今回は前半あまり無理に出してはいかないかもしれません。それでも勝ち切っている訳ですからあまり気にしなくても良いかなとは思いますが…。一番気になるのは、札幌2歳Sのメンバーが後にそれほど他のレースでやれていないこと。2歳重賞が増えたことで夏場の重賞には有力馬があまり使われないので、敢えて言うならメンバーレベルのことでしょうか。
ラッキーライラック(石橋脩)
前走アルテミスSは非常に評価が難しいレースで、平均ペースから多少コーナーで緩んで末脚の持続力勝負となりました。ラッキーライラックは折り合いも欠かずに先行して、仕掛けられると素直に反応して上がり最速で勝利でした。ある程度どの能力も優れているのかなという感じだったのですが、凄みを感じなかったというのも正直なところで、後ろから差してくる馬も全くいなかったことからも、メンバーレベルは低かったのではないかと思います。先行できるのは魅力ですが、ロックディスタウンと比較するとスケール的に劣るのかなという印象です。ベルーガ(C・デムーロ)
前走ファンタジーSの末脚は強烈でした。平坦京都で前が落とさない中、後方からの差し切りは見事でしたね。C・デムーロ騎手も継続騎乗とのことなので、G1でも期待したいところですが、キンサシャノキセキ産駒で1400m以下しか経験していないことを考えるとどうしても距離の壁が出てきてしまいそうです。阪神の直線の坂で自慢の末脚がどこまで維持できるかがポイントとなりそう。ソシアルクラブ(福永)
個人的にはPOG馬なので、頑張って貰いたいところ。勿論、1勝馬なので抽選通ればですが…。新馬戦はスタート出遅れて、後方からの追走で最後差し切り勝ちという大味な競馬でした。レース全体がラスト2ハロンでの勝負だったため、後ろから行っての差し切りはまだまだ末脚に秘めたものはありそうだなという感じ。ただ出遅れ含め、道中もかかり気味だったのと克服すべき課題はまだまだありそう。コーディエライト(和田)
新潟2歳SもファンタジーSも逃げて粘りの2着でした。新潟では速い上がりも使っていますので、そこは侮れません。そうは言っても、これまで早いペースを逃げた訳ではありませんし、今回は番手での競馬になりそうですから、そこそこ流れる中でどの程度後半の脚を発揮できるかですね。マウレア(戸崎)
桜花賞馬アユサンの全妹です。新馬戦、赤松賞共に直線で馬と馬の間を割って差してきた根性は強みだと思います。ただ、いずれも2ハロン勝負で末脚の持続力は未知数、前半早いペースも経験しておらず、追走力も未知数です。リリーノーブル(藤岡佑)
前走白菊賞では上手く先行して直線での追い出しもスムーズに抜け出して完勝でした。京都の下り坂から長めに脚を使っての勝利だったので、タイプとしては阪神に合うかなと。そして新馬戦含めまだ末脚は出し切ってないと思うので、その辺りも魅力的。まとめ
もう少し穴馬も含め見ていく必要はありますね。ただスケールの大きさで言うと人気ですが、ロックディスタウンは今のところどんな競馬にも対応出来そうてす。
ここまで見た中で一番気になるのはこの馬ですかね。
↓↓↓
(クリックしてください。ブログの説明欄に馬名記載しています)
各馬未知数故の批判めいたことを書きましたが、この馬だけは魅力の部分が上回ったかなと。父馬的には成長が早いタイプではないので、ここで活躍できるかは微妙ですが、週中の注目馬とします。
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