本日の記事内容


今回は年末の総決算、中山芝2500mで行われますG1:有馬記念の事前分析について書いていきます。
  • 有馬記念の過去の人気傾向
  • 有馬記念の過去の展開傾向と今回の予想
  • 有馬記念の出走予定馬の個別分析
  • まとめ(注目馬の紹介)
以上の内容でお伝え致します。

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有馬記念の過去の傾向


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東京出張に来て浅草に泊まっていました。

今週は有馬記念週なのでこのまま泊まり続けて週末中山競馬場まで行きたいところですが、それは無理な話ということで…。

本日は有馬記念の事前分析を行って参ります。まずは人気面と展開面について過去の傾向を探っていきましょう。

【人気面】(過去10年平均)

 1着:3.0番人気
 2着:5.8番人気
 3着:6.2番人気

→数字だけを見ると1着平均が3.0番人気ということですが、これは2007年のマツリダゴッホ(9人気)が平均値を押し上げているだけです。これを除くと2.3番人気になりますから、勝ち馬は人気サイドからということになります。実際に1番人気は(5-2-1-2)ですから普通に走ります。

一方で2着、3着は荒れ模様です。人気薄の一発としては、無欲の追込(先行馬が皆壊滅)、インでの立ち回り、中山実績が挙げられます。

【展開面】(個人的所感も入ります)

前半スローになるのはほぼ間違いなくて、あとは後半がどうなるか。スローのままで最後の脚だけを競う形になるか、残り1000mくらいからロングスパートの形になるか。前者はジェンティルドンナが勝った年が代表的だし、後者はゴールドシップやオルフェーブルなどスタミナお化けが勝った年が代表例。

さて、今年は…ですが、

やはり逃げるのはキタサンブラックかなと思います。想定騎手を見る限りはこれをブチ壊しに途中から捲っていくような形も考えづらいです。となるとキタサンブラック武豊騎手としては、瞬発力勝負は避けたいと思っているはずですし、極端なスタミナ勝負も嫌でしょうから、他の騎手に分かるか分からないかくらいの微妙な具合で後半ペースを引き上げていくと考えています。

結局は総合力の高いキタサンブラックが支配するレースになるでしょうから、スピード・スタミナを兼ね備えた総合力の高さがポイントになりそうです。

ただ昨年はサトノ軍団のチームプレイ(?)もありましたし、もしかしたらサトノクロニクルがサトノクラウンの援護射撃に出るかもしれませんね。

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有馬記念出走予定馬の個別分析


[画像:5cbb69bb-s.jpg]

それでは上記を踏まえて想定人気順に各馬の見解を書いていきます。

キタサンブラック(武豊)

引退レースで花道を飾れるかですね。強さの部分についてはもう触れなくても誰もが分かっていると思いますので割愛します。どうしても気になるのは余力の部分。宝塚記念の悪夢を思い出します。あの時もG13戦目。ましてや今回は極悪馬場での天皇賞(秋)、あまり緩まなかったジャパンカップと楽な戦いではありませんでした。この部分はちょっと割引でしょうか。花道を飾って欲しい気持ちは勿論ありますが、馬券的には飛ぶことも考えてみたい。

スワーヴリチャード(M・デムーロ)

余力という意味では前走アルゼンチン共和国杯ということで、かなり余裕のあるローテーションです。この馬自身、あまり間隔を詰めると良くないタイプみたいで、前走後はジャパンカップかなと思いましたが、ここ狙いで来ましたね。前走後にデムーロ騎手の有馬記念騎乗が確定したという話もあり、かなり期待値は上がりそう。この馬の能力も立ち回りが上手くギアチェンジが得意なので、ジェンティルドンナの年のような展開になれば嵌まるかもしれません。ただ右回りを得意にしていないというのがかなり不安。また個人的にはアルゼンチン共和国杯のメンバーレベルは高くなかったとも思っているので、ここに書いたプラスとマイナスをどう計算するかになります。

シュヴァルグラン(ボウマン)

余力という観点では秋3戦目ということもあるし、ジャパンカップとのダブル制覇は最近見ないので微妙なところです。問われる能力が違うということと、かなり抜けた馬でないと難しいところなのでしょう。ただそのジャパンカップでは最内枠であったものの、上手く先行してポジションを確保。あまり緩まず、仕掛けも早い展開でスタミナを必要とされるタフな差し脚でキタサンブラックを撃破しています。元々スタミナには定評のある馬でしたが、最近は先行力が身に付いてきたのが大きいと思います。上に書いたようにキタサンブラックがコントロールするレースになった場合はこの馬も能力的には浮上してきそう。

ミッキークイーン(浜中)

秋初戦がエリザベス女王杯だったので、余力は十分だと思います。そのエリザベス女王杯は惜しくも3着でしたが、逆によく3着に入ってこれたなという競馬でした。上位が立ち回りの上手さで浮上してきたのに対し、この馬は外を回して、かなり長く脚を使って追い込んで来る形。1頭だけ別次元の競馬をしていました。宝塚記念でも一戦級を相手にロングスパートの展開で浮上してきているので、ロングスパートになる場合は要注意。

サトノクラウン(ムーア)

ジャパンカップの敗戦で人気急落ですね。確かに渋った馬場でないと活躍できないところはあります。あとはスタミナを必要とするタフな展開になるかどうか。あまり詰めて使うと良くないタイプだと思っているので、余力という意味でも秋G13戦目というのもマイナス材料。

レインボーライン(岩田)

この馬も重馬場希望で、且つ前がバテて欲しいタイプ。色々と条件がついてしまいますが、ステイゴールド産駒はこの有馬記念よく走ります。また無欲の追込で馬券圏内に入ってくる馬もいるので、先行馬が消耗して前が潰れる展開なら。


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まとめ


キタサンブラックには花道を飾って欲しいですが、馬券は別というスタンスで臨みたいと思います。

レースはキタサンブラックが作ると思いますので極端な決め手勝負にはならないと予想します。ロングスパートまでいくかどうかは微妙ですが、後半5ハロンの勝負になると思います。ということで長目の脚が使えること。道中ロスなく回ってこれることに注目して予想したいと思います。あと余力の部分も考慮して印を決めたいですね。

上記観点でいうとこの馬に注目しています。
↓↓↓
(クリックしてください。ブログの説明欄に馬名記載しています)
阪神ジュベナイルフィリーズと朝日杯フューチュリティSはここに挙げた馬がいずれも2着になっています。今週もこの馬を本命にする確率が高いです。

あと穴注目としては、
↓↓↓

(クリックしてください。ブログの説明欄に馬名記載しています)
を挙げておきます。立ち回り力も問われる舞台。距離は若干長いが、内枠を引けば怖い1頭になりそう。

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