本日の記事内容
今回は中山芝2500mで行われましたG1:有馬記念の回顧について書いていきます。
- 有馬記念の予想おさらい
- 購入馬券の内容と結果
- 有馬記念のレース分析
- 出走各馬の個別分析
有馬記念の予想おさらいと馬券結果
いやぁ、予想の結果は問わずに本当に良い有馬記念でしたね。
キタサンブラック、北島三郎さん、清水調教師、武豊騎手、皆さん本当におめでとうございます。
豊さんも最後はサブちゃんに圧されてちょっとだけ歌っていましたね(笑)
そんな2017有馬記念の回顧を行います。
【有馬記念の予想おさらい】
事前分析と予想記事はコチラです。↓↓↓
↓↓↓
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【予想】有馬記念〈2017〉~キタサンブラックラストランも穴予想を貫きます~ vol.904
この中で、
と書きました。
ということで、宝塚記念でもロングスパート戦で結果を出した◎ミッキークイーンを本命にしました。また好枠を生かせそうな☆ヤマカツエースを穴で狙ってみました。
レース結果
1着:キタサンブラック(○・1人気)
2着:クイーンズリング(無・8人気)
3着:シュヴァルグラン(無・3人気)
ご存じの通りキタサンブラックが有終の美を飾りました。そして2着にはこちらもラストランのクイーンズリング、3着にはジャパンカップを制したシュヴァルグランが入りました。
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続いてはレース分析です。
ここからは各馬個別の見解を述べていきます。
以上、有馬記念の回顧でした。
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この中で、
- キタサン武豊騎手が支配するレースになる
- 展開としては向正面からのロングスパート
- ロングスパートに適した馬と内で脚を溜め立ち回り上手な馬を狙う
ということで、宝塚記念でもロングスパート戦で結果を出した◎ミッキークイーンを本命にしました。また好枠を生かせそうな☆ヤマカツエースを穴で狙ってみました。
【購入馬券と結果】
購入馬券の内容
- 馬連 :◎☆~○▲☆ (5通り)
- 三連複:◎~○▲☆~印(12通り)
レース結果
1着:キタサンブラック(○・1人気)
2着:クイーンズリング(無・8人気)
3着:シュヴァルグラン(無・3人気)
ご存じの通りキタサンブラックが有終の美を飾りました。そして2着にはこちらもラストランのクイーンズリング、3着にはジャパンカップを制したシュヴァルグランが入りました。
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有馬記念のレース分析
続いてはレース分析です。
【ラップタイム】
前半:6.8 - 11.6 - 11.9 - 12.2 - 12.3 - 13.3 - 6.6 = 74.7 後半:12.8 - 12.2 - 12.1 - 11.7 - 11.2 - 12.3 = 72.3
キタサンブラックが完全に主導権を握ってレースを支配しました。1、2コーナー辺りで息を入れて、向正面で微妙にペースを引き上げました。結果、後ろの馬は動くに動けずという武豊騎手狙い通りの展開になりました。
ここまでは予想通りだったのですが、武豊騎手のペースの上げ方が「微妙に」と表現したようにロングスパートにはなり切らない形でした。
結果、4コーナーから直線部分のギアチェンジ性能でキタサンブラックがまんまと逃げ切ったレースでした。後ろの馬には本当に難しかったと思います。
個人的にはロングスパートと決めつけてしまったところが反省になりますね。ギアチェンジ戦であれば、クイーンズリングが浮上してくるのはある程度納得です。
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出走各馬の個別分析
ここからは各馬個別の見解を述べていきます。
1着:キタサンブラック(○)
単190複120
余力だなんだかんだ言いましたが、本当に強かったですね。お疲れ様でした。この馬は大阪杯や天皇賞(春)で現地観戦した際に生で見ましたけど、本当にカッコいい馬です。大型馬ですが、背が高くて脚が長いので太い感じを一切見せません。そして何より怪我をしない丈夫な体で、無事是名馬也を体現する馬ですね。これからまた一仕事となりますが、産駒たちにもこの馬の良いところを伝えていって欲しいと思っています。
引退レースですので、レースの分析になりませんでしたが、競馬界を盛り上げてくれた馬なので感謝したいと思います。ありがとうございました。
2着:クイーンズリング(無印)
こちらも引退レースとのこと。この馬非根幹距離では何故か走りますね。1400m、1800m、2200m、2500mと距離問わずですから珍しいです。レース分析でも述べましたが、ギアチェンジ性能が問われたこともこの馬の浮上に繋がりました。これが生きたのもスタート後のポジション取りです。
そして直線入口のギアチェンジで他の馬との違いを出せたのはこの馬だけでした。思えばジェンティルドンナの年はこんな感じでしたね。あの時も黒帽子。今回のクイーンズリングも黒帽子。やはり枠順も重要です。
3着:シュヴァルグラン(無印)
あまり得意と思っていなかったギアチェンジ部分で上手く押し上げて来ていただけに残念でした。そもそももっとスムーズにギアチェンジできる馬ならこういった被害は受けていないんでしょうが。
ジャパンカップとの差はやはり枠順ですね。しっかり先行できるようになった分、ジャパンカップではキタサンブラックを追尾できるいいポジションが取れていました。今回は動くに動けないところだったのでその差も出たと思います。
4着:スワーヴリチャード(無印)
もろ加害者でM・デムーロ騎手は年明け騎乗停止となりました。馬自身も平地調教注意となったように、まだ右回りは完璧じゃないんでしょうね。そしてこの馬も外枠に泣かされたかなと思います。M・デムーロ騎手が素晴らしいタイミングで3コーナー辺りから押し上げていきましたが、最後に苦しくなったのは否めません。その結果が斜行だったといっても過言ではないかなと。
5着:ルージュバック(北村宏)
斜行騒ぎの脇を抜けていく感じでやや漁夫の利感が否めませんが、やはり牡馬混合戦に強いということでしょうか。後方で脚を溜めてインを狙いたかったんだと思いますが、展開が許してくれませんでした。6着:シャケトラ(▲)
キタサンブラックの後ろにつけて一発狙いましたが、ギアチェンジ勝負はこの馬には苦しいですね。というかこのポジションならこの馬がキタサンブラックをどんどん突いて欲しかったなぁというのが希望。ギアチェンジ勝負になったら厳しい馬なので。福永騎手の特性から言ったら難しいかなあ。改めて田辺騎手だったらなぁと。10着:ヤマカツエース(☆)
池添騎手は勝負にいったなとスタート後に思いました。キタサンブラックの真後ろを取りに行きましたからね。最内枠だったので勝負に出たのでしょう。結局は馬の距離適性だと思いますが、残念ながら直線で失速してしまいました。
11着:ミッキークイーン(◎)
外枠で仕方がなかったですかね。レース分析で書いた通り、後ろの馬は動くに動けずでした。もう少しタフな展開になればというところでした。読みきれなかったのが残念です。
以上、有馬記念の回顧でした。
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