【事前分析】中山金杯〈2018〉～セダブリランテス・ウインブライト・ダイワキャグニーなどの評価は？～ vol.915 : YouscarletのJRA全重賞穴馬予想ブログ

本日の記事内容

今回は中山芝2000mで行われますG3：中山金杯の事前分析について書いていきます。

中山金杯の過去の人気傾向
中山金杯の過去の展開傾向
中山金杯の出走予定馬の個別分析
まとめ

以上の内容でお伝え致します。

中山金杯の過去の傾向

まずはじめに昨日、一昨日とお伝えしています中山金杯、京都金杯の注目馬とその条件について最強競馬ブログランキングに記載しておりますので、ご確認下さい。

↓↓↓

（クリックして下さい。ブログの説明文の欄に馬名とその条件を記載しています）

それでは今日は中山金杯の事前分析を行っていきます。

【人気馬の成績】（過去10年）

これまで若干形式を変えて過去10年の人気馬の成績を見ていきます。

1番人気：（3-1-3-3）
2番人気：（2-2-0-6）
3番人気：（2-0-0-8）
4番人気：（2-2-1-5）
5番人気：（1-2-3-4）

過去10年の勝ち馬は全て5番人気以内から出ています。軸馬選定はここから行うべきです。

また連対馬20頭中17頭が同じく5番人気以内で、複勝圏内30頭中24頭も5番人気以内なのであまり荒れるイメージはありません。

ということなので間違えない軸馬選定をしたいところです。

【展開面】（個人的所感も入ります）

スローペースもしくは平均ペースが多く、ハイペースになることはまずない。スローペースになった場合も瞬発力勝負になることは稀で、一昨年のヤマカツエースの時くらい。

結局は小回りなので、3コーナー辺りからの持続的な末脚が試される。また年明け一発目は意外にも高速馬場になっているケースが多く、3、4コーナーで外を回されて脚を使ってしまうと厳しいものがある。枠順の有利不利はない舞台だが、コーナーで器用に立ち回れる馬が強いと思う。

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中山金杯出走予定馬の個別分析

それでは上記を踏まえて想定人気順に各馬の見解を書いていきます。

セダブリランテス（戸崎）

上に立ち回りの上手さが問われると書きましたが、私の回顧記事でもラジオNIKKEI賞、アルゼンチン共和国杯ともにこの馬については立ち回りが上手いと評価しています。ですので、余程極端なレースにならない限りは馬券に絡んでくるかなというのが現時点での見立てです。最終的には枠順発表後レース展開を想定して印を決めますが、厚い印にはなろうかと思います。

前走アルゼンチン共和国杯は若干距離が長かったかなというのもあるので、ここは巻き返しに注意が必要です。

ウインブライト（松岡）

前走福島記念は得意の小回りに変わってロングスパート勝負を制しました。広い競馬場では全く歯が立ちませんでしたので、今回中山はこの馬向きでしょう。昨年のスプリングSもなかなかハードな競馬ながら同じようにロングスパートを制しています。ヤマカツエースの時のように瞬発力勝負にならなければこの馬も安定して走れそうです。

ダイワキャグニー（横山典）

キャピタルSをキッチリと制し賞金加算できたのは良かったと思います。そして毎日王冠ではスーパーG2と言われる中、4着と力を見せていましたのでここでも人気になりそうです。ただし懸念点は右回り。陣営は対処出来ていると言うでしょうが、弥生賞でのぎこちない走り方とこれまて左回りを連続で使ってきていることからも不安は拭えません。仮に解消してきたとしても、その中で立ち回りが要求される今回はなかなか難しいのではないでしょうか。