【事前分析】日経新春杯〈2018〉～ミッキーロケット・モンドインテロ・パフォーマプロミスなどの評価は？～vol.925 : YouscarletのJRA全重賞穴馬予想ブログ

本日の記事内容

今回は京都芝2400mで行われますG2：日経新春杯の事前分析について書いていきます。

日経新春杯の過去の人気傾向
日経新春杯の過去の展開傾向
日経新春杯の出走予定馬の個別分析
まとめ

以上の内容でお伝え致します。

詳しく見ていく前に先日来ランキングにて挙げております日経新春杯の注目馬はこちらです。

↓↓↓

（クリックして下さい。ブログの説明文の欄に馬名とその条件を記載しています）

詳しくは2日前の記事に記載しておりますが、ちょっと人気になってしまいそうですね。そうなるとなかなか買いづらいのですが…。

日経新春の過去の傾向

【人気馬の成績】（過去10年）

過去10年の人気馬の成績です。

1番人気：（2-4-1-3）
2番人気：（4-2-0-4）
3番人気：（1-3-0-6）
4番人気：（0-0-5-5）
5番人気：（0-0-0-10）

過去10年で5番人気以内の勝ち馬は7頭出ています。連対馬も20頭中16頭が5番人気以内ならず3番人気以内。複勝圏内も30頭中22頭という数字です。

特にここ2年は人気サイドで決着していますが、一応波乱があることも覚えておきたいですね。

【展開面】（個人的所感も入ります）

2年前のレーヴミストラルの年は特殊だったと思った方がいいですね。基本はペースはそこまで速くならず、そして中盤で大きく緩むこともなく、最後末脚は必要ではあるもののダラッと戻ってくるイメージです。なのでこのレース先行馬が強い。いいポジションでロスなく回ってくるのが勝ちパターン。京都の4コーナーは外を回らされると厳しいコースですからね。

で、今年はどうかというとロードヴァンドール横山典騎手が逃げるでしょう。もしかしたら後ろを離して逃げる可能性まであると思います。というのも一般的にはダイワメジャー産駒で長距離は向かないと考えがちですが、どうも今回の2400mへの参戦は前走後、横山典騎手が進言して決定したようです。典さんマジックで離して逃げて最後もう一脚使わせる競馬をすれば他の馬には驚異でしょう。

となると追いかける馬たちはかなり持続力のある脚を必要とされそうです。先程書いた通り4コーナーで外を回らされる馬には厳しくなるでしょう。

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日経新春杯出走予定馬の個別分析

それでは上記を踏まえて想定人気順に各馬の見解を書いていきます。

ミッキーロケット（和田）

ロングスパートやスタミナ勝負には強い馬。逆にエンジンのかかりが遅いタイプなので、瞬発力勝負や立ち回り戦になると脆さを見せます。前走中日新聞杯は距離が短いかなと思いましたが、そこはタフな中京の2000mということでこの馬のしぶとさが生きたと思います。その前の京都大賞典は今回と同じ舞台でしたが、立ち回りを問われた為、結果を出せませんでした。今回、上に書いたような展開であれば浮上してくるのは間違いないと思います。ただ前半でいいポジションを取れることが条件。たまに出遅れもある同馬なので、絶対的な信頼は禁物かも。

モンドインテロ（ルメール）

重賞ではもうワンパンチ足りない馬。ただ今回はメンバー的にも恵まれた感じもしますが、どうでしょうか。前走は2000m戦で上がり最速で追い込んできたのは意外ですが、それでも4着だったのでやっぱりワンパンチ足りない。瞬発力勝負になったオールカマーでは埋没、その前の札幌日経オープンは超ロングスパート勝負を制しているという状況。ここから考えても上に書いたような展開になるのであれば、いよいよ重賞でもと思えるが。ミッキーロケットとどちらが良いポジションを取るかという争いになりそう。

パフォーマプロミス（M・デムーロ）

穴人気してしまいますかね。京都2400mはステイゴールド産駒の回収率がいいってことも効いてきていますかね。そして勿論デムーロ人気もあるでしょう。過去レースを見ても確かに人気になりそうで、すんなり先行できること、末脚もしぶとさもありながら東京でも切れ負けしない素軽さも持っていそうです。あまりに人気になるようでしたら扱いには悩む存在へと変わりそうです。

ソールインパクト（福永）

THE勝ち切れない馬。こんな馬が愛知杯も日経新春杯も多い。アルゼンチン共和国杯ではスワーヴリチャードの2着でしたが、条件戦でも2着、3着が多い馬。これといった武器がないのが特徴でアルゼンチン共和国杯のように立ち回りが問われると逆に生きてくるのでしょうね。

ロードヴァンドール（横山典）

展開予想で書いた通りこの馬が逃げるでしょう。後は横山典騎手次第といった感じです。鞍上の言うように距離が伸びて更に良さがでるのかどうか、タフな中京の2000mを逃げ粘っている訳ですから問題ないような気もしますが、正にこの馬に乗るかどうかは賭けになると思います。

ここまでが一桁台のオッズになりそう。それ以下は離れた人気になりそうです。

まとめ

再三繰り返しますが、今回はロードヴァンドールがどのような競馬をしてくるか。後ろを離して逃げるなら、後続の馬たちは追いかけるためにかなり持続力が問われます。一方、団子のスロー逃げなら、瞬発力勝負とまでは言いませんが、ある程度の切れ味も必要かなと見ます。最終的には馬場状態なども考慮して予想したいと思います。

人気薄ではこの馬に注目しています。

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前走パフォーマプロミスと接戦でした。それでいて今回斤量差が開きます。またこのコースの好走血統にも合致。パフォーマプロミスが人気になるなら、この馬があっても良い。

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