本日の記事内容


今回は東京芝1600mで行われますG3:東京新聞杯の事前分析について書いていきます。
  • 東京新聞杯の過去の人気傾向
  • 東京新聞杯の過去の展開傾向
  • 東京新聞杯の出走予定馬の個別分析
  • まとめ
以上の内容でお伝え致します。

詳しく見ていく前に今回の東京新聞杯の注目馬についてランキングで触れております。
↓↓↓
 
(クリックして下さい。ブログの説明文の欄に馬名を記載しています)

ここ数年スローからの瞬発力となっています。後でも記載しますが、ある程度ポジションを取れて末脚の鋭さを持っている馬が一番合っていると思います。そういう切り口でいくと、今回分析した馬の中ではこの馬かなと。下部にある出走馬個別分析も是非ご覧ください。


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東京新聞杯の過去の傾向


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本日は今週末に行われます東京新聞杯について書いていきます。

【人気馬の成績】(過去10年)

過去10年の人気馬の成績です。
  • 1番人気:(0-1-2-7)
  • 2番人気:(2-0-1-7)
  • 3番人気:(2-1-0-7)
  • 4番人気:(0-1-1-8)
  • 5番人気:(3-2-1-4)
なんとこのレース過去10年で1番人気の勝ちがありません。2、3着も少ないです。

そして5番人気以内の勝ち馬は7頭出ています。連対馬は20頭中14頭が5番人気以内。複勝圏内は30頭中19頭という数字です。

計算上は6番人気以下の穴馬が1頭は必ず絡むようになっています。

【展開面】(個人的所感も入ります)

昨年、一昨年が鮮明で、スローペースになる傾向にあります。昨年は前半が49秒台と本当に重賞か?というくらいのスローでした。結果、前にいて速い上がりの脚を使った馬が台頭するレースです。その為、逃げ・先行勢が有利で且つ内枠に良績が集中しています。

末脚は昨年が上がり3ハロンで32秒台、一昨年が33秒台の脚を使えないと苦しいです。昨年はエアスピネルが速い上がりの勝負で苦戦したのが記憶に新しいです。

今回もこれといった逃げ馬がいませんからね。スロー濃厚と見ていいのではないでしょうか。

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東京新聞杯出走予定馬の個別分析


[画像:5cbb69bb-s.jpg]

それでは上記を踏まえて想定人気順に各馬の見解を書いていきます。

グレーターロンドン(川田)

スローからの末脚勝負となればこの馬が一番有力かもしれない。というのが毎日王冠の競馬。スローペースから直線入ったところでのギアチェンジを求められ且つハロン10秒台の最速スピードを要する展開で上がり32.6秒の脚を使ってきました。残念ながら最後方からの競馬だった為、リアルスティール、サトノアラジンには及びませんでしたが、この中では切れ味は随一だと思います。問題は出遅れ癖があること。後ろからの競馬では厳しいレースなので、万一出遅れた場合が不安要素。

ダイワキャグニー(横山典)

完全に左回りが向いている馬。前走中山金杯の回顧では以下のようなことを書いていました。

『無印にした理由は右回りです。昨年の弥生賞での走りを見て苦手なのでは?と思いました。写真はありませんが、コーナーではぎこちない走り方をしており、直線の加速はスムーズではありませんでした。最後は詰めて来ていたのでこのメンバーでも能力は高いのでしょうが、右回りは現状厳しいと思います。克服してくる可能性もありますが、左回り替わりで再浮上は充分あります。』

右回りでは厳しく、左回りならスムーズに動ける馬です。ですので、今回は有力な1頭になるでしょう。ただし、グレーターロンドンと同じ毎日王冠では末脚の切れ味勝負でグレーターロンドンには敗れたように極端なスローからの瞬発力勝負は避けたいところ。鞍上もそれは分かっているし、どのような乗り方をしてくるか注目。

リスグラシュー(武豊)

牝馬クラシック路線からマイルへの参戦です。個人的には距離短縮はどうかなと懐疑的です。特にこの馬は勝負どころのギアチェンジと機動力に難があるとみているからです。コーナーで緩んだところでじわっと前との差を詰めていき末脚を繰り出せれば面白いとは思いますが、単純に瞬発力勝負になると苦しいかもしれません。

ダノンプラチナ(田辺)

前走ニューイヤーSで久々の勝利。東京での33秒台の上がりも経験していますから、ここでも有力です。出遅れなければ先行することもできますし、ダイワキャグニーやリスグラシューよりはタイプ的にここは合うと思います。あとはこれまであまり間隔を詰めて使ってきたことがない馬なので、中2週に果たして耐えられる状態なのか見極めたい。

クルーガー(浜中)

長い間使えない時期もありましたが、ここへ来て能力の高さを発揮しつつあります。前走京都金杯では後方から長く脚を使う展開で2着、富士Sでは荒れた馬場の中を唯一後方から差し込んでの3着でした。特に京都金杯は鞍上の仕掛けどころが勿体無かった印象で、勝ちを逃した感がありました。速い上がりにも対応できると思いますが、出来ればある程度流れる中で脚を出し切りたいタイプかなと。

アドマイヤリード(藤岡康)

この馬もスローからの瞬発力勝負でヴィクトリアマイルを制しました。府中牝馬Sでも瞬発力勝負でしたが、戸崎騎手の騎乗ミスでなかなか追い出しが出来ずに敗れてしまっただけと見受けます。機動力もあり、馬込を割ってくる根性もあるのでこの馬も有力と思います。渋った馬場で結果を出していますので、当日の馬場状態にも注目です。あとは乗り替わりとなる藤岡康騎手の手綱さばきにも注目です。

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まとめ


上記の中では、グレーターロンドンダノンプラチナアドマイヤリードがタイプ的には合うのかなと考えています。

人気薄の方では、ギアチェンジ勝負になれば末脚の鋭さを持っているサトノアレス、ヴィクトリアマイルも好走して息の長い脚を使えるデンコウアンジュ、得意舞台で末脚の鋭さを発揮したいベルキャニオン、先行できて冬場得意のマイネルアウラート辺りに注目しています。

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