本日の記事内容
今回は京都芝2200mで行われましたG2：京都記念の回顧について書いていきます。
- 京都記念の予想おさらい
- 購入馬券の内容と結果
- 京都記念のレース分析
- 出走各馬の個別分析
京都記念の予想おさらいと馬券結果
京都記念の回顧の前に、平昌オリンピックモーグル男子：原選手銅メダル、ジャンプ女子ノーマルヒル：高梨選手銅メダル、スピードスケート女子1500m：高木選手銀メダル、本当におめでとうございます。
特に高木選手には痺れましたねぇ、金メダルまであと0.2秒でした。この後のメダルラッシュに期待します。
【京都記念の予想おさらい】
では京都記念の回顧です。京都記念の事前分析・予想記事はコチラです。
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1番人気レイデオロに関してはジョッキー乗り替わりで差し遅れがあるかもと書きました。そこで本命には前で勝負できて、持続力勝負に強い◎アルアインを推しました。
【購入馬券と結果】
購入馬券の内容
- 馬連 ：◎～○▲ （2通り）
- 三連複 ：◎～▲☆～▲☆△△（5通り）
- 三連単①：◎→○→▲☆△△ （4通り）
- 三連単②：◎→▲☆→○ （2通り）
連に絡むのは◎アルアインと○レイデオロと▲ミッキーロケットだろうという予想の馬連。○レイデオロが飛んだ場合の三連複。○レイデオロが差し遅れた場合の三連単という買い方をしてみました。
レース結果
1着：クリンチャー（無・4人気）
2着：アルアイン （◎・3人気）
3着：レイデオロ （○・1人気）
無印・クリンチャーに走られていますのでグゥの音もでません。レイデオロが取りこぼしたのは予想通りでそれに勝ったのも本命のアルアインですので、悪い予想ではなかったと思うのですが、最近は上位人気で何かを消そうとして、その消した馬に劇走されることが多いです。まだまだですね。
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京都記念のレース分析
![[画像:5cbb69bb-s.jpg]](https://livedoor.blogimg.jp/slamgomudunk/imgs/5/c/5cbb69bb.jpg)
続いてはレース分析です。
【ラップタイム】
クロコスミア岩田騎手の逃げですから、この超スローペースも頷けますね。で、この超スローペースに痺れを切らして制御できなかったのがレイデオロのバルジュー騎手。結果、残り1000mをずっと12秒台前後で走るロングスパート勝負となりました。こうなると長距離色強い馬が有利になりますね。
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出走各馬の個別分析
ここからは各馬個別の見解を述べていきます。
1着：クリンチャー（無印）
初の重賞制覇となりました。ディープスカイ産駒も初めてですかね。そのディープスカイ産駒は前半鈍足で更に末脚勝負になると苦しむ傾向にあり、まさにクリンチャーがその代表になっています。超スローペースでロングスパートは適性ど真ん中のレースでした。馬場が荒れたことも味方しましたね。
馬券的には「なに余計なことをしてくれてんねん！」ですが、藤岡佑騎手の騎乗も見事でした。ロングスパート勝負では道中で無駄に動かないのが鉄則で、
道中ではずっとインにビタッと付けていました。そして直線に入ったところで、
進路が空いたところを一気に外に促してレイデオロとアルアインを差し切る快勝でした。
2着：アルアイン（◎）
複170
向正面でレイデオロがかかって上がっていった時にも冷静に我慢していました。ここがレイデオロに先着したポイントだと思います。ただし、直線では外に寄れる癖が出ていましたね。
ここが非常に勿体無かったです。寄れた時に末脚の勢いも削がれていましたし、もう少しクリンチャーとも競れていたのではないかと思います。
3着：レイデオロ（○）
複110
バルジュー騎手が制御出来ませんでしたね。ダービーの時に折り合いを付けて意図的に捲っていったのとは訳が違います。差し遅れを予想しましたが、逆に脚が残っておらず、後ろから差されるという結果でした。やはりある程度きれいな馬場で切れ味を生かす展開が望ましいですね。
4着：モズカッチャン（△）
やはりデムーロ騎手ですね。道中から外に張っていて3コーナーでも外でした。しかしここから、
内を確認します。
そして空いた内を選択し、直線では最内ラチ沿いを突っ込んできました。やはりスタミナ問われる展開には強いですし、デムーロ騎手も荒れた馬場では1.5倍の実力を発揮してきます。
5着：ケントオー（無印）
この馬が意外でした。外を回しての結果ですし、マイルを走っていた頃と比べればだいぶズブくなっていますかね。メンバー落ちるところでのスタミナ勝負なら今後も要注意かと。
7着：ミッキーロケット（▲）
期待した走りは出来ませんでした。レイデオロがかかって上がっていったところで一緒になって火がついてしまいましたかね。
ここですね。最後はもう脚が残っていませんでした。
8着：クロコスミア（☆）
岩田騎手得意のスロー逃げに持ち込みましたが、レイデオロのかかりをきっかけに全体のペースが上がってしまったことがこの馬には向かなかったですね。溜めて溜めて一瞬の切れ味で後ろを引き離す競馬をしたかったですね。
以上、京都記念の回顧でした。
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