本日の記事内容


今回は阪神芝2000mで行われましたG1:大阪杯の回顧について書いていきます。
  • 大阪杯の予想おさらい
  • 購入馬券の内容と結果
  • 大阪杯のレース分析
  • 出走各馬の個別分析
以上の内容でお伝え致します。

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大阪杯の予想おさらいと馬券結果


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今回は少し時間の針を巻き戻して大阪杯の回顧を行います。タイ出張前に書きかけていたのですが、完成させることができず今に至ってしまっております。

感想としてはなんか楽にミルコ・デムーロ騎手に勝たせてしまったなぁという印象です。勿論、馬も強かったのですが、もう少し日本人騎手も抗えなかったのかなと残念な気持ちもあります。

それでは大阪杯の回顧です。

【大阪杯の予想おさらい】

大阪杯の予想記事はコチラです。
↓↓↓

ヤマカツライデンダンビュライトサトノノブレス辺りが引っ張る為、ペースはある程度流れると予想。流れた中でも脚を繰り出すことのできる◎サトノダイヤモンド○アルアイン▲ペルシアンナイトという印にした。いずれも世代は違えどペースの速い皐月賞で好走したメンバーを中心にしました。

【購入馬券と結果】

購入馬券の内容
  • 三連複:◎~○▲☆~印(18通り)
  • 馬連 :◎~○▲☆  (3通り)
△スワーヴリチャードが連を外してくれという願いのこもった馬券です。あまり複雑なことはせず馬連でシンプルに取りたかったです。

レース結果

 1着:スワーヴリチャード(△・1人気)
 2着:ペルシアンナイト (▲・6人気)
 3着:アルアイン    (○・2人気)


▲ペルシアンナイトを本命にできていればというところです。人気も手ごろですしね。ただスワーヴリチャードを高く評価しないといけなかったですから、そこは反省です。

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大阪杯のレース分析


[画像:5cbb69bb-s.jpg]

続いてはレース分析です。

【ラップタイム】

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前半:61.1 後半:57.1 スローペース

予想は見事に外れ超スローペースになりました。その結果、ミルコ・デムーロ騎手に捲り発動を許す形に。止まらない高速馬場を背景にロングスパートのような形。前が止まらないので道中のポジショニングも重要でした。

出走各馬の個別分析


ここからは各馬個別の見解を述べていきます。

1着:スワーヴリチャード(△)

どこでも言われていることですが、超スローペースでミルコ・デムーロ騎手が捲りに動いたことが勝因ですね。右回りの不得手や外枠で押し上げていく時のロスなんかはこれで全て解消させてしまった感じです。神騎乗などと言う声もありますが、馬の特徴とペース判断からミルコとしては普通の感覚だったと思います。実際にこれに呼応したのは田辺騎手トリオンフくらいでしたし、他の日本人騎手は反応できませんでした。
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これは3コーナーで捲っていくときの様子。丸で囲ったすぐ上の黄色い帽子が田辺騎手トリオンフです。
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4コーナーではこんな感じです。この捲り発動で割りを食ったのがダンビュライトですかね。この馬は器用さや勝負どころでの機動力は劣りますから前に出られてしまい、外を塞がれたのが痛かったです。

あとはこれだけ捲ってもスローペースですから一番前にいるスワーヴリチャードが他を寄せ付けず完勝でした。

2着:ペルシアンナイト(▲)

複310円
いい意味でも悪い意味でもTHE福永騎乗でした。いい意味とは枠も内だったのですが、流れに動じず内でじっくり脚を溜められたこと。
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いいポジションから前が空いたところでしっかり仕掛けて2着に入線しました。

悪い意味では動かないが故に勝ち切るまでは持っていけないところです。今回は脚を余した訳ではありませんが、勝ちには至らなかったということです。

3着:アルアイン(○)

複140
川田騎手の前半のポジション取りは良かったと思います。ただ残念なことにスワーヴリチャードの捲りによって動くスペースがありませんでした。馬の切れ味という意味では上位2頭には劣るので早めに動きたかったと思います。

4着:ヤマカツエース(☆)

抜群の仕上げだったんだろうなと思います。それにしては展開が向かなかった。逆に向かなかった中で、ここまでやれたと言ってもいいかもしれません。
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スローで外からの捲りもあって内は渋滞していました。ですが、4コーナーで池添騎手が一か八か勝負をかけます。サトノダイヤモンドが外に出ていったところ(後述します)で詰まる可能性もある内へ馬を入れます。ここから直線ではペルシアンナイトの伸びた後ろを通って4着まで持ってきました。非常に一か八かなのですが、大舞台に強い池添騎手らしく勝負をかけてきたなと感じました。

5着:ミッキースワロー(△)

横山典騎手からすると外を回すしかなかったのかなと思います。あまり長く脚を使う展開はこの馬には合わないので、あまりやりたくなかったと思いますが、最内枠から大外を回してこの結果ですから馬の力は付いてきているものと思います。内枠故に勝負かけられなかった感じですね。

7着:サトノダイヤモンド(◎)

こちらも戸崎騎手らしかったなぁと思いました。内が詰まってきたので慌てて仕方なく外を回す、そして脚をなくすという駄騎乗だったと言わざるを得ません。
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これですね。そりゃ勝ち馬は勿論ですが、アルアイン、ペルシアンナイトにはここで差をつけられています。ましてやサトノダイヤモンドが空けたスペースを突いたヤマカツエースが4着ですからね。結果がよく表しています。
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そして全ての原因を作ったのがコレ。スタート後の隊列が決まるときのものですが、せっかく悪くないスタートを切っているのに、スマートレイアーに前に入られてしまっています。

桜花賞のラッキーライラック石橋脩騎手はここで緩めずに好位のインを確保したことを考えれば(馬の特徴が違うのは重々承知です)、あまり考えのない騎乗だったと個人的には思います。


以上、大阪杯の回顧でした。

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