本日の記事内容
今回は中山芝2500mで行われますG1:有馬記念の事前分析を行っていきます。
- 有馬記念で特筆すべき傾向は?
- 想定人気上位馬の見解
- 想定人気中位馬の見解
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コンピ指数以外にも有料メニューでは…
①新聞と同じ出馬表が前夜に読める
②元騎手・佐藤哲三氏の哲三塾
③レースに直結する動画予想
④重賞調教採点、パドック速報も
⑤南関東、高知競馬情報も掲載
そして極ウマ東西記者予想も充実してます。
ちなみに個人的には同い年のキナミの帝王こと木南友輔記者の穴予想が好きです。
しばらくの間、事前分析記事を書いておりませんでした。ですが、やはりここは1年の総決算:有馬記念(ホープフルSはありますが、やっぱり総決算は有馬記念なんだよなぁ)ですから競馬ファンの血が騒ぎますよね。今年は「平成最後の」という冠がつきますね。
なんだかんだでここで的中できれば気持ちよく年を越せるのは競馬ファンの共通項だと思います。その為にもきっちり出走各馬の特徴を再確認しておきましょう。
【有馬記念で特筆すべき傾向は?】
これまで競馬場実績、距離実績、種牡馬実績を中心に分析してきましたが、どうもしっくり来ない(結果もマチマチ)ので少しマイルドに考えてみたいと思います。
データはデータとして頭には入れるものの、やはり私が好きなのは馬の特徴からコース・展開などに合わせて予想するというものです。
まずは前段のデータの部分から。JRAのホームページにある(誰でも見れる)ものから紹介していきたいと思います。
①前年以降の右回りG1における3着以内馬
②前走G1出走馬、それ以外なら…
③その他
- 6歳以上は割引
- 外枠不利(過去9年間8枠の3着以内なし)
- 秋ローテで余力のある馬
これは言うまでもないかもしれません。上2つはJRAホームページに記載されていたものです。余力のある馬については私が毎年予想の際に気にしているものです。
今回は想定人気上位馬についてこれらの傾向が当てはまるのか見ていきます。勿論私の個人的見解も添えて。
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ここではレイデオロ・キセキ・モズカッチャン・シュヴァルグランの4頭について見ていきます。
★レイデオロ(ルメール)
①昨年以降の右回りG1:3着以内→なし
※皐月賞5着(但し一昨年のホープフルS1着)
②前走G1出走馬→前走天皇賞(秋)
早速①が該当しないんですよね。ただ中山が舞台のホープフルS(当時新設)での勝利が2年前にあります。馬齢も問題ないですし、ローテーションは騎手都合だと思いますが、ジャパンカップを回避していますから余力ありと見れます。
ここまでの回顧記事を見ても、長く脚を使うことのできるタイプですので、中山競馬場も問題ありません。実績ありますからね。
ただベストは2000m前後ということと、出遅れることがあるということが懸念点です。内枠引いて中団くらいで進められれば良いですが、後方からになると厳しい競馬を強いられるかもしれません。
勿論能力は断然だと思います。外枠引きたくないですね。
★キセキ(川田)
①昨年以降の右回りG1:3着以内→菊花賞1着
②前走G1出走馬→前走ジャパンカップ
どちらも合致しますし馬齢も問題ありませんから今回も有力ですが、一番の懸念点が秋ローテです。毎日王冠、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、そしてここというローテはさすがに厳しいものがあると思います。
菊花賞は制していましたが、その後なかなか安定しなかったものをこの秋に来て川田騎手が開花させたような感じがあります。ギアチェンジ、瞬発力勝負にしない乗り方ががっちり嵌まっています。
ただデータには合致していますが、やっぱり小回りがどうなのかなというところは気になります。日経賞や宝塚記念では全く走れていませんから。ローテ含め懸念点の方が多くなるため、ここも川田騎手の騎乗次第と思います。
★モズカッチャン(Mデムーロ)
①昨年以降の右回りG1:3着以内
→秋華賞3着、エリザベス女王杯1着、3着
②前走G1出走馬→前走エリザベス女王杯
こちらも馬齢も含めて条件問題なしです。ローテも札幌記念からのエリザベス女王杯ですから余裕のある臨戦です。
前走はエリザベス女王杯3着でした。その時のコメントで「使って良くなる馬」とありました(参照:【回顧】エリザベス女王杯〈2018〉的中!~◎リスグラシューがモレイラ騎手で悲願のG1制覇、レース後騎手コメントとともに振り返る~vol.1137)。確かに感覚の空いたエリザベス女王杯では最後止まってしまったように映りました。
鞍上も調子が上がってきたようですし、内枠引いてヒタヒタと機会を伺うような競馬になれば面白いですね。
★シュヴァルグラン(ボウマン)
①昨年以降の右回りG1:3着以内
→天皇賞(春)2着×2回、有馬記念3着
②前走G1出走馬→前走ジャパンカップ
こちらも両方合致します。しかしながら馬齢が割引の6歳ということと、臨戦過程は昨年と同じローテーションなるも、昨年が京都大賞典3着→ジャパンカップ1着に対し、今年は京都大賞典4着→ジャパンカップ4着と少し力の衰えを感じてしまいます。
4歳勢のフレッシュな相手にどこまでやれるでしょうか。ボウマン騎手が乗れることは大きなアドバンテージですが。
取り急ぎ上位4頭の中で期待したい馬をランキングに記載しておきます。
↓↓↓
レイデオロは勿論有力というところを前提にですが、面白いのはこの馬だと思います。
想定人気中位馬の見解(ブラストワンピース・ミッキーロケット・オジュウチョウサン・サトノダイヤモンド)
ここからは中位人気馬について見ていきます。オジュウチョウサンという面白い馬も出てきますよね。
★ブラストワンピース(池添)
①昨年以降の右回りG1:3着以内→なし
※菊花賞4着
②前走G1出走馬→前走菊花賞
①が該当しません。まだ通算6戦しか経験していないということもありますが、これまでの走りを見ても小回り中山が合っているようには見えません。ローテーション的には新潟記念→菊花賞からの参戦ですから問題はありません。
ただやはりダービーでも直線動けなくなったこと、菊花賞でもスタート後のポジション取りで後手を踏んだことを考えると機動力の部分でこの舞台が合っているようには見えません。
余程能力が抜けているか、ミラクル騎乗がないと勝利は難しいのではないでしょうか。
★ミッキーロケット(マーフィー)
①昨年以降の右回りG1:3着以内→宝塚記念1着
②前走G1出走馬→前走天皇賞(秋)
①②は問題なし、馬齢も大丈夫、ローテーションも秋2戦目です。6番人気想定でこれはなかなか期待が持てます。
優勝した宝塚記念がそうでしたが、やはり瞬発力勝負ではなく、そこそこ流れてしぶとく粘ることが好走条件です。なのでスローは避けたいところ。
また京都記念の時がそうでしたが、外目を追走していてかかってしまったり、外を回して脚を使ってしまうと残っていなかったりと外枠はあまりよくありません。有馬記念の傾向からいってもインでじっとしていてという競馬が良いでしょう。
★オジュウチョウサン(武豊)
①昨年以降の右回りG1:3着以内
→中山グランドJ1着×2回、中山大障害1着
②前走G1出走馬→前走1000万下
※上がりタイムも3位で該当せず
障害レースですがG1はG1なので①については該当します。ただ前走が1000万下というのは割引です。ローテーション的には前走が11月初旬の出走ですので余力はあると思いますが、馬齢も7歳ですしあまり推せる要素は少ないかと。
1000万下の内容も圧勝ではないですし、冷静にいけば消しです。よっぽどズブズブのスタミナ勝負にならないと難しいかなと。
ただこの馬に関してはそんなデータ的な話ではなく、出走してくるだけでも夢のある話です。馬券とは別の興味として応援したい馬です。
★サトノダイヤモンド(アヴドゥラ)
①昨年以降の右回りG1:3着以内→天皇賞(春)3着
②前走G1出走馬→ジャパンカップ
どちらも該当します。馬齢も5歳ですし、ローテーションはどうこう言うよりここが引退レースですから極限の仕上げを望むばかりです。それくらい個人的には期待してきた馬です。
京都大賞典では復活しましたが、冷静に見ればメンバーレベル的にも低かったですし、レース内容も楽な展開でしたから大喜びできるものではないんですよね。
数々の復活劇があった有馬記念ですからそこに一縷の期待をしています。
この中で期待したい馬をランキングに記載しておきます。
↓↓↓
(クリック願います。ブログ説明文の欄に馬名記載しています)
本文中の表現で分かりますよね。上位馬にも言えますが、最終結論は枠順次第です。
ここまで見てきましたが、下位人気にも目を向けた方が良さそうです。時間があれば別記事で考察したいと思います。
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