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本日の記事内容


今回は中山芝2000mで行われましたG3:中山金杯の回顧について書いていきます。
  • 中山金杯の予想結果
  • 中山金杯のレース分析
  • 出走各馬のレース後騎手コメント
以上の内容でお伝え致します。

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中山金杯の予想結果とレース分析


[画像:5cbb69bb-s.jpg]

お疲れ様です。まだシンザン記念をはじめとした本日の競馬が残されていますが、回顧記事を先に更新します。

明日が仕事始めで、以降かなりバタバタしそうなので前倒しで進めようというものです。

それでは中山金杯の回顧です。

【中山金杯の予想結果】

予想はコチラ
↓↓↓

レース結果

 01着:ウインブライト  (▲・3人気)
 02着:ステイフーリッシュ(☆・7人気)
 03着:タニノフランケル (無・9人気)
 04着:アドマイヤリード (△・8人気)
 05着:タイムフライヤー (無・2人気)

 07着:エアアンセム   (◎・4人気)
 08着:ランガディア   (△・5人気)
 12着:マウントゴールド (○・1人気) 

【レース分析】

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前半:59.9 後半:59.3 平均ペース

タニノフランケルがハナを切る予想通りの形となりました。ペース的に緩まず締まったレースになったのは、番手のコズミックフォース・石橋脩騎手がペースを落とさせなかったこと、それから☆ステイフーリッシュ・藤岡佑騎手とタイムフライヤー・和田騎手が向正面で捲っていったことが影響しています。

結果的には平均ペースの持続力勝負になったので、道中のポジショニングもしくは勝負どころの前に無駄に動かず脚を溜められたかが決め手になったと思います。

勝った▲ウインブライトは中団からの競馬でしたが、上述の通りステイフーリッシュやタイムフライヤーが捲っていったところではしっかり我慢して脚を溜めていました。長く脚を使えるタイプではないと松岡騎手も認識していたのだと思います。一瞬の脚に賭ける正に小回り向きの馬です。

2着の☆ステイフーリッシュは大外枠ということもあり道中でポジションを取りに行きました。これは藤岡佑騎手の好判断でした。今年も乗れていそうです。最後止まってしまったのは道中動いた分ですし、これは枠もあるので致し方ありません。

3着のタニノフランケルは先手を取りましたし、ポジショニングと脚を溜められた両面が嵌まりました。

4着の△アドマイヤリードは内枠を生かして3列目のインを確保する絶好のポジショニング。しかし、前が壁でなかなか追い出せなかったところが仇になりました。

5着のタイムフライヤーは動いていったところまでは良かったですが、力が足りなかったですかね。コズミックフォースとともに無印にできたことは今回の予想で唯一の正解でした。

◎エアアンセム○マウントゴールドはスタート後、進んでいくことができず、いいポジションを取ることができませんでした。今回はそれに尽きると思います。△ランガディアはアドマイヤリードとほぼ同じ位置にいたのでポジショニングは悪くなかったですし、折り合いを欠いたのかそもそも能力が足りなかったのか分からないところです。

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出走各馬のレース後騎手コメント


ここからは各馬個別の見解を述べていきます。レース後コメントを交えながらいきます。

1着:ウインブライト(▲)

松岡騎手のコメントです。
「もう少し前につけられるかと思いましたが、主張する馬が多くて思ったような位置ではありませんでした。それでも、馬の後ろで折り合えますし、不安はありませんでした。そして、直線で差し切る脚もありました」


2着:ステイフーリッシュ(☆)

藤岡佑騎手のコメントです。
「前半もう少し位置を取りたかったのですが、外枠だったのでジワッと乗る形で行きました。スローペースでしたし、切れるタイプではないので、早めに動いていきました。良く頑張ってくれました。もう少し内枠なら良かったのですが」
繰り返しになりますが、鞍上の好判断でしたよね。2019年も期待できそうです。


3着:タニノフランケル(無印)

内田騎手のコメントです。
「いい感じでハナに行けました。勝負どころですぐ後ろに来られる形になりましたが、それでも坂を上ってからもう一回伸びてくれました。いい競馬ができたと思います。内枠だったのでハナへ行きましたが、囲まれるような形にならなければ、控えても大丈夫でしょう」


4着:アドマイヤリード(△)

須貝調教師のコメントです。
「ジョッキーはうまく乗ってくれました。上手に立ち回ってくれました。いいレースができたと思います」
前が壁になった部分はありましたが、若干距離が長かった可能性もあるなと思います。コメントとは関係ありませんが、レース映像見たところでの補足です。

5着:タイムフライヤー(無印)

和田騎手のコメントです。
「(向こう正面で)ステイフーリッシュが動いたときに、無理せずついていけた。もうワンパンチ欲しいけど、いい雰囲気は出てきた」
やはり重賞では少し足りないのですかね。と思わせるコメントでした。

7着:エアアンセム(◎)

田辺騎手のコメントです。
「ゲートの出のタイミングが合いませんでした。最後は来ているだけに、もう少し前で流れに乗れていれば...」
全くもってその通りです(怒)


8着:ランガディア(△)

北村宏騎手のコメントです。
「いい位置で流れに乗れましたが、他馬との接触が多くてハミが掛かっているところもありました。それでも我慢して、さらに4コーナーがタイトな並びで苦しいなか、直線では良く踏ん張ってくれました。上位とそれほど差もありませんし、重賞に手が届くところまで来ています」
折り合い面で色々とあった様子が伺えます。それであればまだ見直しは可能かと。


12着:マウントゴールド(○)

武豊騎手のコメントです。
「半馬身遅れてしまいました。スタートが痛かったですね。やりたい競馬が、それでできませんでした。着差はなかっただけに残念です」
全くもってその通りです(怒2)個人的に武豊騎手は相性が悪い(マウントゴールドとも悪い)。今日のシンザン記念は頼みますよ!


以上、中山金杯の回顧でした。


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