本日の記事内容
今回は中山芝1800mで行われましたG2:中山記念の回顧について書いていきます。
- 中山記念の予想結果
- 中山記念のレース分析
- 出走各馬のレース後騎手コメント
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中山記念の予想結果とレース分析
お疲れ様です。
人が久しぶりにWIN5を買ったら「絶対に買えないでしょ!?」っていう人気薄ばかり来た回だった…というYouscarletです。
一人だけ当てた方がいらっしゃるんですよね。4億ですか…。てっきりキャリーオーバーになると思っていたのですが、残念です。
ということでこちらも伏兵が勝ちました中山記念の回顧です。
【中山記念の予想結果】
予想はコチラ
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レース結果
01着:ウインブライト (☆・5人気)
02着:ラッキーライラック(△・6人気)
03着:ステルヴィオ (▲・2人気)
04着:スワーヴリチャード(△・4人気)
05着:エポカドーロ (◎・3人気)
06着:ディアドラ (○・1人気)
【レース分析】
前半:46.7 後半:47.3 平均ペース
予想記事のタイトル通り、マルターズアポジーが淀みないペースで逃げました。離れた2番手に△ラッキーライラック、その後に◎エポカドーロ、☆ウインブライト、▲ステルヴィオと続きました。
マルターズアポジーはペースを緩めることなく進めましたので、後続は後半から前を詰めていく形で、息の長い脚を求められたと思います。その中で最後もう一踏ん張りできた馬が上位に来ました。
1着:☆ウインブライトは他の馬に比べて休み明けではなかったこと、中山コースの適性で上回っていたでしょう。ですが、それ以上に後半持続的に脚を使う展開でも対応できたことが成長分だと思います。これまでは使える脚は長くないイメージでしたので変わってきました。
2着:△ラッキーライラックはこれまた石橋脩騎手が上手く乗りましたね。同世代のアーモンドアイに比べたら瞬発力では劣りますが、この持続力があるなら今日のようなレースはベストですね。
3着:▲ステルヴィオは中団あたりからの競馬。末脚ばかりが注目されますが、前半の追走力も付いてきたからこその3着だと思います。これがなければディアドラのように沈んでいたと思います。
4着:△スワーヴリチャードもやっぱり力はあるなというのとMデムーロ騎手がこの馬の特徴を理解している乗り方だなと思いました。馬は休み明け+14kgで不得意な右回りのそれも外枠で条件的には厳しかったと思います。騎手は不得手なのを分かっていて、向正面で上手に内の埒沿いへエスコート。色々と上手く噛み合ってくればまだまだ力はある馬です。
5着:◎エポカドーロはラッキーライラックにやりたい競馬をされてしまった感じですね。ラッキーライラックよりも外枠だったので2番手のポジションが取れませんでしたね。ここが全てだと思います。ラッキーライラックの石橋脩騎手を誉めるべきですね。
6着:○ディアドラはどうなんですかね。休み明けということもあるでしょうし、走れない展開ではなかったと思いますが…。
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出走各馬のレース後騎手コメント
ここからはレース後騎手コメントです。レース後コメントは馬の特徴が分かったりもしますので、すごく貴重な情報源です。
1着:ウインブライト(☆)
松岡騎手のコメントです。
「いい馬の後ろにつけられればと思っていましたが、エポカドーロの後ろにつけられて良い感じで行けました。走れる体になって成長しています。教えたことに応えてくれるようになりました。無理せずに我慢してきたことも良かったのだと思います。時計(勝負)には完成度が上がれば対応できると思っていました。馬には感謝しかありません。もう申し分ないですね。馬が自分のやるべきことをわかっているんです」
ここへ来て本格化ですかね。中山以外のコースでどれだけ結果を出せるかですね。
2着:ラッキーライラック(△)
石橋脩騎手のコメントです。
「しっかり走りきれるよう、馬の気分優先で乗りました。斤量が53キロということもあって馬に任せて行かせたところ、気分良く走ってくれました。あと少しだったのですが、坂を上ったところでとらえられてしまいました。負けはしましたがこの先が楽しみです」
松永幹夫調教師のコメントです。
「秋華賞で惨敗して、ずるずるいってしまったら嫌だなと思っていましたし、しっかり立て直しました。今日は勝ち馬が強かったですが、最後まで頑張ってくれました。次は様子を見て考えます」
斤量に恵まれたことはありますが、立派な結果だと思います。
3着:ステルヴィオ(▲)
丸山騎手のコメントです。
「ペースが早かったですし、もう少し抱えるところが欲しかったです。それでも最初は突き抜けるくらいの手応えでした。坂を上ってから脚いろが同じになりましたが、休み明けだったことを考えればよく走ってくれました」
最後は止まったようですね。全開なら差せたかなと。
4着:スワーヴリチャード(△)
庄野調教師のコメントです。
「3コーナーから4でのめっていましたが、最後はジリジリと伸びています。去年の秋よりは状態が良くなっていたので、負けたのは休み明けのぶんかと思います。ドバイに関しては、様子を見てから決めます」
もう少し走れなかったのはやはり休み明けの分でしょう。
5着:エポカドーロ(◎)
戸崎騎手のコメントです。
「良い感じだったのですが、タイムがかかる馬場のほうがこの馬には良さそうです。去年の秋よりは雰囲気が良くなっていて、展開も良かったので皐月賞のイメージで乗ったのですが......」
確かにオルフェーヴル産駒ですから力のいる馬場の方が良いかもしれません。今回はラッキーライラックの方が良い競馬をしたということです。
6着:ディアドラ(○)
ルメール騎手のコメントです。
「ペースが流れてこの馬の瞬発力が生かせませんでした。もう少し柔らかい馬場のほうが良さそうです」
やはり展開ですね。そしてこの馬もハービンジャー産駒ですから、時計がかかる馬場の方がいいんでしょう。
以上、中山記念の回顧でした。
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