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新潟記念の回顧

半分思った展開になり、半分ならなかったという感じでした。レースのタイムだけ見ているとナルトが作った平均ペースなのですが、2番手以降が団子でここはかなりのスローペースとなっており、最後は末脚のスピード勝負になってしまいました。



1着:アデイインザライフ(△)
上がり最速32.7というのが如何にスピード勝負になったかが分かりますね。最後方から抜群のスピードでの差しきりは見事。横山騎手のコーナーリングもうまかった。

2着:アルバートドック(無印)
こういう戦いになったらディープ産駒の末脚が生きるよねって感じました。ただ勝負どころであっさりアデイインザライフに捕まったのはギアチェンジがイマイチっていうところなのかなと。

3着:ロンギングダンサー(☆) 複440
これも後方から。これしかないでしょうね、乗り方として馬券圏内に持ってくるのは。走るポイントとしては限定されます。

4着:ベルーフ(無印)
これも田辺騎手がうまく乗った。揉まれ弱いハービンジャー産駒で一番後ろに下げて末脚を引き出した。ただやっぱりアデイインザライフと比べて加速するところの反応はイマイチでその分の差かなぁと。最後に全体がバテる展開でないと苦しい。

5着:ルミナスウォリアー(○)
集団の中団くらいにいて最後は末脚の持続力を見せたのですが、スピード比べで一歩足りなかったということでしょうか。

6着:ファントムライト(◎)
ルミナスウォリアーのひとつ前でしたが、こちらもスピード比べとなると足らないですね。もう少し前を狙ってもらいたかったし、馬場も荒れていて欲しかった。



8着:マイネルミラノ(▲)
柴田大騎手は完全にペース読み間違いでしょうね。瞬発力勝負なら圧倒的に不利です。最後は持たなかったし、末脚の持続力でも勝負にならない。



ダコールやマジェスティハーツを見ても内はかなり荒れていたんでしょうね。最後は直線競馬のように外埒一杯の勝負でしたね。


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