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京都金杯の回顧

ホームラン狙いで振り回しましたが、ダメでしたね。意外とコッチは振り回した結果なので、仕方がないかなぁという感じがしていますが、中山金杯の方をしっかり的中させたかったなと。

ただレースは今年のG1レース勝ち馬予想で、安田記念とマイルCSでマイル王になるとした○エアスピネルが勝利したことで、やはり明け4歳世代は強いなぁと改めて確認できました。

では、今年も回顧をしっかりと。

1着:エアスピネル(○) 単180 複110
能力が違ったなぁと。ペースは前半45.9-後半46.9でハイペース。前に行きたい馬がいたのでやはり速くなりました。前半の追走力とそこからの一脚を持っていないと苦しくて、レベルの高い闘いだったと思います。エアスピネルは前半かかりながらの追走。久々且つ大幅な距離短縮に戸惑ったのてしょうか。武豊騎手も馬場の良い内に入れたかったようですが、外に出さざるを得ないような感じ。その状況で更に一脚が使えている訳ですから、能力は文句なしかなと。一気の距離短縮で追走を心配しましたが、全く問題なかったですね。

2着:ブラックスピネル(▲) 複250
最内枠を生かしてしっかり脚を溜められました。マイルでの厳しいペースでの追走も問題なかったですね。1800mの前半速い展開では結果残せなかったこともありますが、もしかしたらマイルの方が合っているのかもしれませんね。ただ末脚を長く使える馬ではありませんので、スローの瞬発力勝負だと苦しいと思っています。

3着:フィエロ(☆) 複200
能力の高さは相変わらずですね。ただどことやってもあと一歩足りないのも相変わらずといったところ。まだまだ衰えていなさそうなので、重賞レベルで年齢が嫌われて人気を落とすようなら積極的に狙っていきたいですね。

4着:アストラエンブレム(無印)
昨年のPOG指名馬ですし、期待はしていましたが、外枠を嫌って無印にしていました。ちょっと出負け気味で後方に下げての競馬でしたから、重賞の厳しいペースでどこまでやれるかはまだ未知数かなと。ただ末脚は素晴らしいものを持っているし、一定の結果は残せたんじゃないかなと思っています。

5着:マイネルハニー(無印)
消したもののこの馬に残られたら一番嫌だなぁと思っていました。前半のスピードはこれまで通りでした。ですが、マイルで更にそこから一脚はというと苦しかったかなと。やはり1800-2000mで末脚勝負にならない展開がいあですね。



7着:ケントオー(◎)
直線入口では夢を見ましたね。和田騎手も絶好枠で一発狙っていった騎乗だったと思います。流石に前半厳しかった分、後半は苦しくなってしまいました。平均ペースくらいが良かったですかね。



京都開幕週で内が絶好なのは皆、分かっている状態で、ジョッキーたちも内を狙ってペースが速いのに縦長ではなく、密集した形になりましたね。その分総合力の高い順から決まったなぁと。


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