凱旋門賞について
ちょうど凱旋門賞を観戦した直後にこの記事を書き始めています。
サトノダイヤモンドは残念でした…。
やはり馬場でしょうかね。日本であれだけ強かった馬のあのような姿は出来れば見たくなかったですが、これも結果ですから致し方ないですね。
そして、エネイブルという物凄い3歳牝馬には驚きました!
直線で一気に抜け出す瞬発力と欧州の渋った馬場にも対応するパワフルさを兼ね備えている時点で最強馬ですね。
そしてデットーリ騎手も凱旋門賞最多勝ということでおめでとうございました。
いつか日本馬が勝利することを夢見て応援し続けましょう。
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スプリンターズの回顧
それでは秋のG1開幕戦:スプリンターズSの回顧です。
去年に引き続き的中という訳にはいきませんでした。
【予想記事のおさらい】
↓↓↓
第828回(予想)2017年スプリンターズS/レベルの低い前哨戦より休み明けの実力馬
ポイントは、
・波乱あり
・今年は前哨戦よりも休み明けの実績馬
・ハイペース適性が重要
・今年は前哨戦よりも休み明けの実績馬
・ハイペース適性が重要
と書きました。
1着:レッドファルクス (○・1人気)
2着:レッツゴードンキ (無・5人気)
3着:ワンスインナムーン(△・7人気)
→1番人気が勝利しているので大波乱とはいきませんでしたが、紐荒れの中波乱といったところでしょうか。そして私の「今年は前哨戦のレベルが低い」というのは当たっていました。掲示板どころか6着までに前哨戦(セントウルS、北九州記念、キーンランドC)の出走馬がいないというかなり珍しい年になったと思います。そしてハイペース適性の方は後で述べますが必要なしという結果になりました。
【レース分析】
ラップタイム
前半:11.9 - 10.8 - 11.2 = 33.9
後半:10.9 - 11.1 - 11.7 = 33.7
→ハイペースにはなりませんでした。これまで逃げていた馬が複数いましたが、主導権争いにはならず、ワンスインナムーンが逃げて誰も競りかけない展開。結果、スプリントにしてはゆったりとした流れで、再加速して末脚比べとなりました。馬場も内がやや有利な状態で前有利な展開。あと結果論ですが、時計もそこまで速くなく、掲示板のメンバーを見るとそこそこタフな馬場だったのかなと。レッドファルクス、レッツゴードンキは重馬場得意、ワンスインナムーンは重馬場得意なアドマイヤムーン産駒、スノードラゴンも重馬場得意、そして香港馬が5着になっていることからも時計勝負にならなかったことがよく分かります。
【各馬分析】
1着:レッドファルクス(○)単320複140
後半の3ハロンこれはかなりの強さですよ。基本ペースは前に有利な展開。馬場も内が伸びる1日でした。そこからするとレッツゴードンキと同じ位置で脚を溜めて、内を選択したレッツゴードンキと外を回したレッドファルクスで着差は僅かでも力の差は大きいと思います。ハイペース適性も高いと思っていましたが、今回のように後半勝負でも強さはケタ違いでした。
2着:レッツゴードンキ(無印)
内枠ということで岩田騎手も割りきって内に拘って乗って来ましたね。詰まったらしょうがないくらいの気持ちで乗っていたんだなと思います。この馬に取ってはペースが上がらなかったことで前半の追走が無理なくいけたことが後半の末脚を引き出す結果に繋がったと思います。
3着:ワンスインナムーン(△)
こちらは完全に自分のペースに持ち込んだことが好結果に繋がりました。上位2頭もそうですが、純粋なスプリンターというよりはそれより長い距離で活躍できる馬でしたね。
4着:スノードラゴン(無印)
この馬も枠順通り内を突いて来ました。時計勝負にならなかったこと、内枠が好走の要因でまた同じレースがあったとしても同じ結果にはならないと思います。
5着:ブリザード(無印)
しぶとく差してきましたね。日本のハイペース時計勝負にならなかったことが最大の要因だと思います。
6着:ビッグアーサー(◎)
いい位置に付けていましたが、休み明けの分失速してしまったでしょうか。どちらかというと後半勝負は分が悪く、ハイペースからもう一脚使うのが魅力なので展開も向かなかったかなと。
7着:メラグラーナ(☆)
後半33.1の脚を使っていますが、前半のポジショニングが完全に悪かったですね。あんなに後方ではさすがに末脚比べが得意といっても無理があるポジションだったと思います。
…
11着:セイウンコウセイ(▲)
前半から積極的に追走する訳でもなく、埋没してしまいましたね。昨年のビッグアーサーもそうですが、高松宮記念とは適性が異なるんでしょうかね。具体的には言えませんが、そのような気がしてならないです。
…
以上、スプリンターズSの回顧てした。
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