毎日王冠の回顧
お疲れ様です。
3日間開催はいかがでしたでしょうか。
本日、京都大賞典が終わったばっかりですが、3日間開催というのと次週はG1が控えていますので、毎日王冠の回顧をさくっと終わらせます。
【予想記事のおさらい】
↓↓↓
第834回(予想)2017年毎日王冠/馬場も回復しスローから末脚勝負になる
ポイントは、
・意外と紐荒れする
・まだ発掘されていない実力馬が穴
・スローから長めの末脚を求められそう
・まだ発掘されていない実力馬が穴
・スローから長めの末脚を求められそう
と書きました。
1着:リアルスティール (△・3人気)
2着:サトノアラジン (無・5人気)
3着:グレーターロンドン(△・4人気)
→1番人気ソウルスターリング、2番人気マカヒキが共に飛びましたね。中波乱といったところでしょうか。馬連が2340円とはこのメンバーではなかなかの高配当です。個人的には◎☆-○▲△という変則馬連を買っていましたので残念ですが不的中でした。
【レース分析】
ラップタイム
前半:12.8 - 11.0 - 11.8 - 12.2 = 47.8
後半:12.1 - 11.1 - 10.7 - 11.7 = 45.6
→前半スローなんですが差し馬ばかりが上位を独占する典型的なレースとなりました。3、4コーナーでしっかり緩んでいるので後ろから取り付く余裕が出来ました。後半はギアチェンジ(12.1-11.1)性能と最速スピード(10.7)と最後まで落とさない末脚(11.7-10.7-11.7)が求められていて後半だけでいったらレベルの高い闘いでした。
【各馬分析】
1着:リアルスティール(△)
この馬のベストは1800-2000mでしょうね。しかも前半スローで脚を溜められてこその後半勝負だと思います。上に書いた3要素、どれも高いレベルで持ち合わせていた。ただそれを引き出すためには前半の折り合い。そこが外国人騎手でないといけないところなのでしょう。
2着:サトノアラジン(無印)
最後まで落とさない脚は健在。どれか1つでリアルスティールに見劣ったとするならば、やはりギアチェンジ面ですね。直線入口では若干引き離されていたので、ここが課題ですね。ギアチェンジの必要があまりない京都で好走歴が多いのもよく分かります。
3着:グレーターロンドン(△)
3頭の中では一番後ろからでした。この馬もスローからの末脚勝負は得意。いくら高速馬場とはいえ上がり32.6はなかなかのものだと思います。願わくば緩んだところでもう少し前を詰めておきたかったですね。
4着:ダイワキャグニー(△)
グレーターロンドンとは僅かの差でした。この馬の立ち回りとグレーターロンドンの末脚勝負でしたが、軍配は相手に上がってしまいました。ちょっと得意な展開ではない中でよく頑張ったとは思う。最速スピードという点で見劣ったと思います。
5着:ヤングマンパワー(☆)
いいポジションを取れていましたし、4コーナーで前を伺う辺りは可能性あるかなと期待しましたが、最速スピードの部分で上位とはかなり差がありました。出来ればあまりスピードが問われない中で、末脚の持続力勝負になると好走できるのでしょうが。やはりG2以上では能力的に苦しいのかなと。
6着:マカヒキ(▲)
期待していたほど弾けませんでした。今回はペース展開が向いただけにこの評価は難しくなります。ちょっと評価をさげなければいけませんかね。
…
8着:ソウルスターリング(○)
逃げさせられたという表現が正しいでしょうか。さすがに古馬に混じって、ずっとプレッシャーを受けながら逃げるというのは難しかったんでしょうね。後半は本来、力を発揮する馬ですが、全く力が残っていなかったですね。全く古馬に通用しなかったというよりは力が出し切れなかったイメージなので次の扱いが難しいですね。
…
11着:アストラエンブレム(◎)
最近スタートした途端にジエンドというのが多い気がするのですが…。確かにパトロール映像を見ると、ゲートの中で全く落ち着きがなく、スタートされてしまいました。中団くらいでもやれる能力はあると思っていたので残念です。全く走る気がなかったような敗戦でした。
…
以上、毎日王冠の回顧てした。
ブロトピ:今日のブログ更新
ブロトピ:重賞予想/回顧
コメント